乱読派の読書メモ

本好きの本好きによる本好きのための読書記録

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「三国志」北方謙三

これの次に読み始めてどっぷり浸かっておりましたが、読み終わりました。読み終わってしまいました。 日付見て自分でビックリしていますが1ヶ月くらいかかってるな。 book.hampemtarutaru.com いやーもー面白い。面白かった。 帰ってきたくないくらい面白か…

「荒野にネコは生きぬいて」G.D.グリフィス

児童文学、といっていいんだろうか。家人が子供のころ読んで泣いたと言う話をしていて読む気になった。 対象年齢は小学校中学年、3年生くらいからかな。 1979年のいわゆる「課題図書」。 原題は「Abandoned」、意味は「放棄された」。 素直に訳題をつけ…

「天地明察」冲方丁

実在した江戸時代前期の囲碁棋士・天文暦学者の安井算哲(渋川春海)の生涯を描いた小説。 本屋大賞を取っていたのを思い出して手に取った。映画化もされて流行ったのかな? 読んだのはたぶん数年前。 暦のことを調べるにあたり、思い出して書いておこうと思…

「チ。-地球の運動について-」魚豊

2024年10月にアニメ化に伴い話題になった時にまとめ買いして読んだ。 漫画はまあまあ流行りに乗るほうなのかな。 読み始めは絵があまりうまくないなという印象だった。背景少なく白が多めで、漫画として面白がれる感じではないかな、と思っていたが。 どうし…

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ

こちらも読んだのは去年の秋ごろ。 わたしはあまり読書スピードが速くないため、有限の人生においてはあまりたくさんの本を読めないだろうと思っている。そのため、できるだけ読むものに偏りを持たせないために雑多な棚から雑多な本をほぼランダムに選ぶ習性…

「幕末」司馬遼太郎

読んだのは去年の秋ごろ。 わたしは時間が経つとどんどん忘れて行ってしまう生き物のため、正直ほとんど覚えてない(情けない!)。うっすらと印象があるくらい。 www.hampemtarutaru.com なので申し訳ないがほんとうに「読んだ」という記録のみ。 いつか再…